任意整理
毎月の返済額を減額したい!
借金問題について、お悩みはありませんか?
  • 毎月の支払額を減額したい
  • 夫や妻に自分が借金をしていることは話せない
  • 自動車だけはどうしても残したい
  • 保証人になってくれた知人に迷惑をかけられない

任意整理は、裁判手続を使うことなく、司法書士や弁護士が代理人となって、貸金業者と支払方法について交渉して和解する手続です。

将来発生する利息を全額カットして、3年から5年間の分割払いで交渉を成立させるため、返済のゴールが明確になり、いつ払い終わるのかを確実に見通すことができます。

例えば、消費者金融や銀行のカードローン等から50万円を借り入れた場合、利息は上限で年18%を支払うことになるため、毎月の利息の返済だけで約7,500円になります。

毎月1万円を返済したとしても、元金に充当されるのは2,500円だけであり、これでは一向に借金は減っていきません。

さらに、借入先が複数となると、返済すると手元の現金が不足して、また借入れを繰り返してしまうため、借金の額を50万円から減らすことは難しくなります。

そこで、任意整理の手続を取ることにより、将来発生する年18%の利息を全額カットするように交渉をします。これにより、5年分割で交渉が成立した場合は、50万円の借入金の返済額は月額約8,500円となります。

その後は返済をした8,500円の全額が元金に充当されることになるため、返済の見通しを立てることができるとともに、利息をカットすることにより返済総額も大幅に減額することが可能となります。

債務整理の手続の中では、最も利用される手続であり、手続の特徴として、同居の家族に秘密で債務整理をすることも可能です。

しかし、任意整理は、個人再生や自己破産と異なり、法律に基づいて免除や減額、分割払いができるわけではありません。司法書士や弁護士が消費者金融やクレジット会社と個別に交渉をするため、貸金業者ごとに対応が異なる場合があります。

任意整理は、利息を全額カットして、5年間の分割払いで和解をすることが一般的です。そして、債権者によっては、長期分割が必要な事情を説明することにより、5年を超える6年の分割返済に応じてくれる業者もあります。

しかし、最近では、借入期間が短い場合(借りてから1年程しか返済をしていない)や債務整理を依頼する直前にまとまった額を借り入れている場合などは、5年間の分割返済に応じてくれないことが多く、利息の全額カットを認めないケースもみられるようになってきました。

当事務所では、これまで6000人以上の方の債務整理・借金問題を解決してきた実績があり、日々の和解交渉のなかで債権者ごとの対応を把握しております。

ご相談の際に、債権者名や取引期間、借入額やこれまでの取引状況などをご説明いただければ、任意整理をすることによって、今後の返済額をいくらまで減額できるかなど、返済計画の見通しを具体的にご提案することができます。

借金のことで悩んでいる方、任意整理を相談したいと考えている方は、遠慮なく当事務所にご相談ください。相談は無料となっておりますので、相談ダイヤル(0120-913-317)にお電話いただくか、相談・お問い合わせフォーム(24時間受付中)からお問い合わせください。

また、事前にご予約をいただければ、土曜日・日曜日や夜間のご相談も受け付けております。

債務整理を依頼した後は、業者からの取り立てを止めて、支払をストップすることができますので、落ち着いて今後のことを考えられるようになります。

多重債務は、解決できる問題です。まずは、お気軽にご相談ください!

任意整理のメリット・デメリット
任意整理のメリット
  • 将来の利息をカットしてもらうため、これ以上借金が増えることがありません。完済までのゴールが明確になり、いつ借金を払い終わるのかを確実に見通すことができます。
  • 司法書士に依頼した後は、各債権者からの取り立てを止めることができます。落ち着いて今後のことを考えられるようになり、将来の返済計画を立てられるようになります。
  • 司法書士や弁護士が貸金業者と直接交渉して手続を進めるため、自己破産や個人再生と比べて手続が簡単であり、官報に載ることもありません。
  • 自己破産のように資格制限がありません。
  • 過払い金が発生している場合は、払いすぎた利息を取り戻すことができる場合あります。
  • 借金の一部だけを選んで整理することができます。したがって、「自動車はどうしても残したい」「保証人には迷惑をかけられない」という方は、自動車ローンや保証人のついた借金についてはそのまま返済を継続し、その他借金のみ任意整理することも可能です。
任意整理のデメリット
  • 信用情報機関に情報登録され(いわゆる「ブラックリスト」入り)、数年間は新たな借金やクレジットカードを作ることができなくなります。
  • 自己破産や個人再生と異なり、債務を減額させることは困難です。
  • 最近の傾向として、業者や取引内容によっては、厳しい和解条件を提示する業者が増えています。
任意整理の手続の流れ
  • STEP1

    債権者に受任通知を送付

    債権者に受任通知を送付します。受任通知が届くことで債権者からの請求が止まります。取り立てを止めることで、落ち着いて今後のことを考えることができるようになり、将来の返済計画を立てられるようになります。

  • STEP2

    債権の調査・確定

    司法書士がこれまでの取引履歴を取り寄せ、利息制限法の上限金利により引き直し計算をいたします。これにより、正確な負債の額を確認することができます。

  • STEP3

    返済計画案の作成・債権者との交渉

    正確な負債額を確認することができましたら、依頼者様との打合せを行い、今後の完済までの返済計画案を作成し、司法書士が各債権者との和解交渉を行います。

  • STEP4

    和解契約・返済スタート

    交渉がまとまれば、各債権者と和解契約書を作成し、弁済がスタートします。

上記のSTEP4までの期間は、4ヶ月程度はかかります。

当事務所では、この間、依頼者様に毎月、債務整理後の返済見込額の積立をお願いしており、これにより実際に毎月の返済金が準備ができるのかを確認させて頂いております。

例えば、5社でから合計200万円の借入れがあり、各債権者との過去の交渉の対応から毎月の返済額を35,000円まで減額ができると想定される場合は、受任後、支払をストップしてから返済がスタートするまでの間、当事務所の預り金口座に返済総定額の35,000円の積立をお願いしております。そうすることで、実際に返済がスタートしてからもスムーズに毎月の返済を継続することができます。

あいわ総合司法書士事務所の費用

当事務所では、任意整理の報酬を、1件あたり22,000円(税込み)に設定しております。

任意整理の報酬のことで問い合わせを受けることもあり、1件あたり22,000円(税込み)という報酬設定については、「22,000円以外に報酬がかかることはないのか」「他の事務所と比べて報酬が安いのではないか」と質問を受けることもあります。

しかし、任意整理の手続の報酬は、1件あたり22,000円(税込み)以外にかかりませんし、安すぎるということもないと考えています。現に、法テラスを利用した場合も同じくらいの報酬になります。

現在、報酬の設定は各事務所ごとに自由に設定して良く、テレビCMなどに広告をかけている事務所は費用を安く設定すると利益が残りませんので、報酬を高めに設定する必要があります。当事務所では、地元札幌に根ざして借金問題に力を入れて取り組んでおり、全国展開をするための広告費がかかっていないことから、そもそも費用を他の事務所と比べると低く設定することができます。

また、当事務所では、5人の司法書士が在籍しており、面談やその後の打ち合わせ、債権者との分割和解の交渉や過払い金の回収等、全て担当の司法書士が責任をもって行います。

任意整理の報酬を1件あたり22,000円(税込み)にしている理由は、各債権者への返済がスタートするときまでに積み立てて頂いたお金で司法書士費用を全額清算できるようにするためです。

任意整理の手続(受任通知送付から和解契約・返済スタートまで)には、4ヶ月程度の時間がかかります。

各債権者への支払がスタートする時に、まだ司法書士報酬の支払いが残っていると、支払いが重複し、それだけで負担が大きくなってしまいます。

さらに、司法書士報酬を依頼者様のご負担の少ない額に設定することで、すぐに分割和解の交渉に入ることができ、早期に和解契約を締結することができます。

任意整理の場合、債権者は、将来の利息は免除してくれますが、和解日までの利息・損害金を求めてくることが多くあります。1日でも早く分割返済の和解をまとめることで、今後の返済額を少しでもおさえることができます。

当事務所では、これまで6000人以上の方の債務整理・借金問題を解決してきた実績があります。

ご相談の際に、債権者名や取引期間、借入額やこれまでの取引状況などをご説明いただければ、任意整理をすることによって、今後の返済額をいくらまで減額できるかなど、返済計画の見通しを具体的にご提案することができます。

借金のことで悩んでいる方、任意整理を相談したいと考えている方は、遠慮なく当事務所にご相談ください。相談は無料となっておりますので、相談ダイヤル(0120-913-317)にお電話いただくか、相談・お問い合わせフォーム(24時間受付中)からお問い合わせください。また、事前にご予約をいただければ、土曜日・日曜日や夜間のご相談も受け付けております。

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