こんにちは。
事務局の小林です。
『ある日どこかで』
1980年にアメリカで公開
1981年に日本で公開された映画です。
私がこの映画を最初に観たのは、深夜放送でした。
以前は深夜にコアな映画を放送していることが多くて、大ヒット作品ではないけれど、ともて深みのある映画とか、丁寧に造られた映画やB級だけどとっても印象深い映画などが放送されるのを、とても楽しみに観ていました。
ある日どこかでのストーリーは私の大好きな時空旅行ものです。
1972年に主人公のリチャードが不思議な言葉とともに懐中時計を老女から受け取るところから物語は始まります。
そして、8年後の1980年に、リチャードが宿泊していたグランドホテルの歴史資料室で一枚の女性の写真に魅了されます。(その魅了される理由が、時空を超えた後にわかります。)(ちなみに、私もその写真のエリーズは本当に美しいと思います。)
女性は女優のエリーズで、写真は1912年に写されたものでした。
何としてもエリーズに会いたいリチャードは哲学の教師に助言をもらい、時空を超えて68年前に旅をします。
リチャードはクリストファー・リーヴ。
エリーズはジェーン・シーモアが演じています。
クラシカルな映像も素晴らしく、今では再現できない、フィルム撮影の良さが素敵な映画です。
時空旅行ものの映画の面白さを、グランドホテルで父親の代からずっと縁のある、ボーイのアーサーがポイントを担っています。
劇中のパガニーニのラプソディーも大変印象深く残ります。
(ちなみに、私はパガニーニのラプソディーはフジコ・ヘミングさんの演奏が好きです)
結末は・・・・ここでは書きませんので、よろしかったら観てくださいね。
wowowやスターチャンネルで時々放送しています。
レンタル店にもたいていは置いてあります。
映画って本当にいいものですね・・・
それでは・・・・・