スタッフ日記

洞爺湖マラソン

  2017/05/23    キャンプ・登山

おはようございます。

高井です。

 

5月22日(日)は,第43回洞爺湖マラソンに出場しました。

2010年から毎年出場している大会で,今回で8回目の出場となります。

洞爺湖を一周するコースになっており,様々な角度で洞爺湖を眺めることができます。

ちょうど桜の花が咲く季節とも重なり,きれいな景色を眺めながら走ることができ,それを楽しみに毎年のように参加しています。

 

 

今回の大会当日も天気が良く,朝起きると,洞爺湖は波もなく,中島は湖に写り込んでいました。また,羊蹄山も遠くに薄っすらと見ることができ,絶好のマラソン日和です。

しかし,練習不足の私としては,暑いのは勘弁してほしいなと思っていましたが,この日は5月にしては暑く,レース前から半袖でいても,全く寒く感じることはありませんでした。

そこで,レースプランを考え直し,制限時間ギリギリのペースで走り,なんとか完走を目指すことにしました。

 

のんびりと無理なく走ったため,足が痛くて走れなくなるということはありませんでしたが,給水ポイントにつくと,すでにスポーツドリンクはない,水もないというところがいくつかありました。この日は,暑く,多くのランナーが水分を多めにとっていたのも,水が足りなくなった原因だと思いますが,それ以上に私のペースが遅すぎたんだと思います。

 

まあ,のどが渇いたら,途中の自動販売機で水を買えばいいやという気楽な気持ちで,給水ポイントに水がないことも,あまり気にしないで走っていました。

しかし,30キロの給水ポイントで水分を取った以降,湖畔沿いを走り続けるのですが,給水ポイントにたどり着いても水がありません。給水ポイントでは,大会ボランティアの学生が,激励の声援を送ってくれて,元気にはなるのですが,私としては,なんで給水ポイントなのに水がないんだと,がっくりとして給水ポイントを通過しました。

 

そして,30キロを過ぎてからのコースは,住宅もなければ,自動販売機もなく,途中で水を買うこともできません。喉がカラカラの中,耐えながら走り続けると,40キロ地点の給水ポイントでようやく水にありつけました。きっと,残り2キロになって水を飲むランナーは多くなかったため,水が残っていたのだと思います。

水をごくごくと飲み干して,最後の力を振りしぼり,なんとか完走することはできました。

 

 

7年前に初めて参加したときと比べて,タイムは1時間20分ほど遅くなってしまいましたが,無事,完走できて良かったです。それとともに,来年以降は,本気で練習しないとリタイアもあり得るなと,自分自身の体力の衰えを痛感しました。

 

しかし,レース後に飲んだビールは格別で,こんなにうまいものかと感動しました。喉の渇きに耐えて頑張ったかいがありました。

 

来月は,モエレ沼ママチャリレースに事務所で参加します。

今回のマラソンをきっかけに,ママチャリレースのトレーニングを始めようと思います。