スタッフ日記

依頼者との信頼関係

  2017/01/04    司法書士全般

こんにちは。椎名です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

司法書士という仕事をして行く上で,一番大切なのは依頼者との信頼関係であると考えています。

 

そのために,私が心がけているのは,まず依頼者本人の話を良く聞くと言うことです。

相談を受けるときには,8割は依頼者の話を聞き,私が話すのは2割くらいという感じです。なにしろ,事実を一番よくわかっているのは依頼者本人なのだから,こちらがあまり話し過ぎては,聞ける話も聞けなくなってしまいます。

また,話の内容は正確に聞かなければなりません。

不明確な部分があれば,勝手にこうだろうと解釈したりせずに確認しなければなりません。

 

話を良く聞き事実を把握してから,依頼者の立場に立って考えます。

もし自分がその人の立場ならどう考えるだろうか,どう感じるだろうか,と出来るだけ想像力を働かせます。

 

相手の話を良く聞くことと,相手の立場に立って考えることが信頼関係を構築して行くための最初の一歩かと思います。

これは,何も司法書士業務に限ったことではないかもしれません。

 

その上で,業務を迅速に処理したり,進捗報告をしたり,約束を必ず守ることなどは,勿論大切です。

 

 

20160204_170104_0073

正月は,網走に行ってきました。宿泊先のホテルでの餅つきです。